オープンガーデン 落ちついた日本庭園 in小布施 [オープンガーデン]
先日は、軽井沢のオープンガーデンご紹介しました。
小布施町は、路地から一歩踏み入れると日本庭園が広がり、落ち着いた風情あります。
写真左 栗の小径
写真右 シラン ラン科
早速、一軒目にお邪魔しましょう。
モミジ、松が多く植えられ、落ち着いたお庭です。
秋、紅葉した頃に再度訪れたいです。
写真左 ユキノシタ ユキノシタ科
樹木の下には、日陰を好む山野草が植えられています。
ソフトピンク色で剣弁高芯咲きのバラは、庭と調和しクラシカルな雰囲気を漂わせています。
続いて、和食処鈴花のお庭へ。
このお店は、工業デザイナー水戸岡鋭治さんによる設計です。
上越から仕入れ新鮮な海鮮、信州牛、旬の野菜料理を頂けます。
地酒、小布施ワイナリーのワインも多く取り揃えいます。
昼のメニューの一例、おまかせ海鮮膳1,580円、信州牛サーロインステーキ膳2,320円です。
小布施町には、道端にも色々な花が咲いています。
写真左 シモツケソウ バラ科
写真右 鬼門除けの石神
大きな石の脇には、梅雨に咲く花、シモツケソウが咲いていました。
キョウカノコと似ていますが、葉の形が異なります。
陰陽道では艮(北東)を鬼門と称し、悪鬼が出入りする凶の方角と定めています。
江戸時代には武家階級や富裕層を中心に、疫病や災害など、さまざまな悪難から逃れるため、艮の方角に神仏や石神を祭祠することが流行しました。
この石は、江戸時代中期頃から小布施町組で酒造業を営み、俳人小林一茶とも親交があり、現存するギヤマン屋台を寄進したと伝えられる豪商・ぼうく高津家の鬼門除けの石神で、善光寺平でも屈指の大きさを誇ります。
(松葉屋の立て看板より抜粋)
小布施町は、あちこちにオープンガーデンがあるので、すぐ見つかります。
続いてお邪魔したのは、高山植物や山野草が多いロックガーデンです。
写真上 ヒノマルバイカウツギ ユキノシタ科
写真上 アカバナウツギ スイカヅラ科
写真上 ゲラニウム ダルマチカム
写真上 ヤマアジサイ 白雪姫
花木と山野草、数多く植えられ、次々と花が咲くお庭です。
ウツギやアジサイは品種が数多くあります。
比較的大きく育ち、根が広く張るので、花を見て気に入った品種を植えたいですね。
鈴花のご案内
住所 長野県上高井郡小布施町大字小布施102-1
☎026-247-6487
18:00~22:00
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